楽しいお話
はると おおきな きのみ
ある日、森の中で、くまの子のハルは、とても大きな木のみを見つけました。ひとりで もちあげようと しましたが、びくとも うごきません。
そこへ、りすの子のソラが とおりかかりました。「いっしょに はこぼうか?」ソラが言いました。ふたりで おしても、木のみは うごきません。
「森の みんなに、てつだって もらおう」ふたりは 森の なかまを よびに 行きました。とりさんや うさぎさんたちが あつまって、みんなで ちからを あわせて 木のみを おしました。
木のみは 少しずつ、ころころと ころがって、はるの おうちまで とどきました。その夜、はると そらと 森の なかまたちは、大きな 木のみを わけあって たべました。
「あしたも また あそぼうね」はるは、おなかいっぱいで、ぐっすり ねむれそうです。おやすみ。